爆弾低気圧で台風並みの雨風がくるぞーくん

爆弾低気圧で台風並みの雨風がくるぞーくん

爆弾低気圧（ボムサイクロン）がやってくると急激に雨風が嵐のように起こってきます。

中心気圧が24時間で20ヘクトパスカル以上になることが条件

つまり熱帯性低気圧＝台風のことです。

ただこれはニュースとかでは「急速に発達した低気圧の影響で・・・」

みたいないいかたをしています。

ようするに正式名称ではなく、俗語ということですね。

まああんまり「爆弾低気圧がくるから今日はでかけるのやめよう！」

とかって聞かないです。

英語で「ボムサイクロン」という言い方をしてるのを、もじったようです。

ただ高波とか川の氾濫とか、強風で車が横転だとか、屋根が吹き飛んだりとか

平気で起こるくらい強力な気圧変動で、ぐるぐる

竜巻のように襲ってくるので、身の安全は考えたほうがよいです。

熱い空気で気圧が下がってどんどん軽くなって上に向かって行くと、

重たい冷たい空気がどんどん下に流れ込んでいくって、

上空で冷えて重たくなるとまた下に吹いてくるっていう循環は、

熱エネルギーの移動現象にも思えるんですが、地球規模で起こると

破壊魔人になってしまうのですね。

爆弾低気圧がゲリラ豪雨をもたらし猛烈台風を呼び寄せるので並ならぬ注意が

必要です。

タグ：台風　被害